《麻宮騎亜 プロフィール》
 
 1986年、「月刊コンプティーク」2月号にて「神星記ヴァグランツ」で漫画デビュー。
 その後88年、月刊コンプティーク5月号より「サンレントメビウス」の連載を開始、その独特の画風と作風が時代と融合し徐々に支持率を増やしていった。そしてその人気は留まることを知らず、CD、映画、小説、ゲーム等多岐に渡って展開され、爆発的な大ヒットを飛ばし、漫画家・麻宮騎亜という名を世間に知らしめた。以降、雑誌及び小説の表紙等にも仕事の領域を広め、イラストレーションや実写映画のコミック版等に大活躍した。
 更に、90年に講談社のアフタヌーンで連載を開始した「コンパイラ」も、またたく間にヒット、OVAやCDで絶大なる支持を得た。所属するスタジオトロンの企画、プロデュースにより、自らの作品をメディアミックスし、コミックの新しい方向性を打ち出す。
 主な作品に「真・快傑蒸気探偵団」「ガチャガチャファミリーえびるクン」「コレクターユイ」「遊撃宇宙船艦ナデシコ」「聖獣伝承ダークエンジェル」がある。
 ジョージ・ルーカスが絶賛したスターウォーズのコミック版「スターウォーズ エピソード1」も。
 またアメリカで日本人初のアーティストとしてマーヴルコミックス社で「Uncanny X-MEN」他を手がける。そのほかにDCコミックス社で「BATMAN/Child of Dreams」、イメージコミックス社「Phoenix Ressurecion:Dark Angel」ダークホースコミックス社「STAR WARS TAILS」「HELL BOY]がある。
 2004年より「カラフル・プリズン」(講談社)、「JUNK」(秋田書店)「彼女のカレラ」(集英社)を連載開始。2005年には再びマーヴルコミックスで「X-men」の名作「エイジ・オブ・アポカリプス2」のショートコミック執筆が決定している。

 日本・アジアはもとより、アメリカやヨーロッパでもその活躍の範囲を広げている。