《菊池通隆 プロフィール》

 1963年岩手県北上市生まれ。1984年アニメーターとしてデビュー。動画時代にはクレジットされていないが、映画「風の谷のナウシカ」TVスペシャル「タッチ」TV「うる星やつら」「不思議の国のアリス」を手がける。代表作は「マジカルエミ」等の魔女っ子シリーズ、「機動戦士Zガンダム」「ルパン3世パート3」「トランスフォーマー」劇場版「プロジェクトA子」などの原画、「超音戦士ボーグマン」「冥王計画ゼオライマー」「デトネイターオーガン」キャラクターデザインなど多数。88年に「ボーグマン」のアニス=ファームというキャラクターを生み出せたことで、毎月アニメ誌に描き下ろしセルを発表する機会に恵まれる。その卓越したファッションセンスと描き込みで、セルアートと呼ばれる1ジャンルを確立、アニメファンに絶大なる支持を得た。
 また「天空戦記シュラト」では雑誌イラストが縁で、TV版第3部のキャラクターデザインと作画監督をこなす。91年公開の劇場版「サイレントメビウス」では脚本(重馬敬と共同)、キャラクターデザイン、作画監督、総監督と多岐に渡って参加し、菊池作品の集大成として作品を完成させ、興行的にも大成功を収めた。その後はトロンにてCDやエッセイ集等の企画・プロデュース・脚本や、CGデジタルワークなど多種多様に手掛ける。